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カテゴリー:木材

スタッフブログ

【#242】 ナイフマーク

今朝、杉の上小(節がほとんど無く、あっても小さい節が1つ程度)のフローリングを
osmo塗装する直前に工場からチェックの連絡が入り向かってみると、
どうも“ナイフマーク”が目立つので一旦作業をstopしましたと(@_@)


木材をモルダー加工機にゆっくり通せば「ナイフマーク」の間隔も広くなり目立ちませんが、
恐らく納期を急いで早く通したのでしょうか間隔が短く、
その後の「サンダー」がしっかり当たってなかったのかもしれません(;_;)

事前確認で気がついて良かったですが、納期が迫ってます(^_^;)

「サンダー加工」をし直して、改めて表面を確認すると見事に「ナイフマーク」は消えました\(^o^)/

 

急いで塗装を再開し、なんとか納期に間に合わせたいと思います(ง •̀_•́)ง

 

【#240】 イエローシダー

工場を覗くと節が少ない黄色の構造材、「米ヒバ:イエローシダー」が !(* '∀'人)




 

以前からブログでも「米杉:レッドシダー」は良く登場してましたが、
今回は土台や造作材として当社でも根強い「米ヒバ:イエローシダー」です(≧▽≦)
 


「米杉:レッドシダー」と「米ヒバ:イエローシダー」、どちらも「シーダー=杉」
と思われるかもしれませんが、共に「ヒノキ科」で、
共に「(天然乾燥品は)耐久性が強い」ところが似てますね(*^-^*)

#001 経年変化 http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20190509164520
#091 赤=強い http://www.ogirokuemon.com/blog/staff_blog/20190906162614

天然の“青森ひば”や“能登ひば”も最高ですが、“米ヒバ”も香り高く、
すぐある商品ですのでご検討のほど宜しくお願い致します(。v_v。)

 

 

【#239】 ウェスタンカウボーイ

(新年度を迎えました企業にとってのお正月三が日最終日)本日は広島県西部にある近くの森林組合まで行って、
丸太を確認してきました(^^)



8年前に建替えられた森林組合事務所棟は平屋で、外壁は全周ヒノキの横張り、
osmoウッドステインプロテクター♯703“ マホガニー”塗装です(@_@)!!!!!

 


この“マホガニー”色の事務所棟は、いつ見てもカッコよく、丸柱が並ぶ入り口までのアプローチを歩いていると、
まるで西部劇の映画に出てくるカウボーイになった気分になり、
そのちょっとした時間にアドレナンが湧き出します(`・ω・´)و



アグレッシブな気分になれましたので、コロナショックで暗いニュースが多いですが、
また来週から頑張りたいと思いますo(・`д・´。)!!!!!

 

【#238】 『木をひく』

木のカレンダーの4月は、

『木をひく』です(^o^)



当社もこの時期までに伐採された丸太を製材します(^^)




製品となるまで時間はかかりますが、コロナの方は一刻も早く終息することを願ってます<m(__)m>

 

【#236】 ウェーブ

木の杢(もく)目に風景や自然芸術を感じますが、“浮作り”や“名栗”の加工を施すことによっても同じように感性に響き、癒しや喜びなどを感じます(*^_^*)

最近では、波(ウェーブ)形をデザインした、ウッドワンさんや、
ウッドテックさんの加工性の高い商品も魅力的ですね(^^)

一点、メーカーさんの商品はサイズが決まっている為、パネルの継ぎ目、ライン、
手配
数量が若干気になるところです(@_@)

そのような場合、木材仲間と協力し、ご希望されるピッタリサイズ(大~小)の板を特別に加工することで、
多少割高であっても、継ぎ目なく、数量のロス無く、結果コストパフォーマンスの高い仕上がりが実現できます\(^o^)/
 
 


 
今世の中に無い商品であっても、イメージや無意識に出てきたものから、
期待以上のものが生まれるかもしれません(*^^)v

 

【#234】 オリジナルレシピ

2Mの杉2本を古木風にし化粧梁を製作します!(^^)!

 


今回はフローリングの“オーク”に合わせて“杉”を OSMOカラーで調色です(@_@)

“オーク”は黄土色と微妙に“グレー”が混ざっている為、
赤白の杉にレギュラー色で塗装しても中々色が合いません(><)

カラーを2色、3色、・・・、比率を2:1、 3:2:1、・・・ などとブレンドし、5回目でokを頂きました\(^o^)/

 


出来上がった“オリジナルレシピ”はレギュラー色に追加で大事に保管です(^^)

なかなかイメージの色が見つからない場合でも、出来る限りご希望の色に近づくよう調色致しますので、
どうぞ宜しくお願い致します<m(__)m>

 

【#233】 short material

野菜と木材は似ているようで異なります (?_?)エッ? 

「2500㎜×420㎜×40 杉 片耳付 カウンター」のオーダーですが、

適寸の板がなく、4Mの板を切って製材しました σ(゚、。)

  
無垢一枚物は、木目に風景を感じるとともにそのダイナミックさに感動しますが、

集成(積層・巾ハギ)材フリー板と違って、定寸サイズが無いため、
その時々で在庫品のサイズが異なりますし、お客様の希望サイズも様々です(^-^;)

そこで気になる、4000-2500=1500㎜の板の行き先は・・・・・


 
「あの板どこ行ったかな?」とならないよう、 約1M 、1.5M 、 2M・・・と
短い材のラックを作り、すぐ手にとって製材できる場所に置いときますo(*^▽^*)o

木は冷蔵庫が無くても野菜のように傷むことはありません、逆にますます良い材になります(>∇<)

「短い×巾広×両耳付き×色々な樹種」など、規格外のサイズから小さいサイズまで
ご検討の際はどうぞ宜しくお願い致します(^o^)/

 

【#230】 過去~現在~未来



大都会の高層ビル群?未来都市?のような写真ですが、実は遡ること約2500年前? 木の樹齢も加えると約3000年前の“神代杉”(鳥海山産・出羽山地:秋田県と山形県の県境)です\(^o^)/

3種類の“小さいサイズ”でしたので、料理のように使える(美味しい)部分を丁寧に取り出し、
大事に羽目板に加工致しました(*^^)v

 
 

 
そして何年先の未来まで活躍してくれるか期待が膨らみます (ง •̀_•́)ง‼

 

【#229】 木材港

はつかいち木材港を車で走っていると、大きな船が接岸して荷物を降ろしてました
w(★゚0゚☆)w
  

海外から入ってきた木材がクレーンに吊られてますが、◯(丸太)から□に製材された木材です
[o*・_・]
昔は丸太が海に浮かんでましたが、今ではほとんど□に製材した形で入ってくるため、
丸太を製材するときに出るプーンとした強い木の香りも小さくなってしまったかも
しれません+(σ′д`。)+

現在、ここ臨海エリア(木材港)は、木材関連業者だけではなく、色々な企業、商業施設(ゆめタウンなど)で新しく変化してますが、「木のまち はつかいち」と言われるように、廿日市市内全域のコンビニエンスストアや、ラーメン屋さんの数よりも多いのが木材関連会社さんの数ですヽ(*´∀`)ノ

 

 

【#226】 コロナショック

今日は『地松』の床板sample(※幅120mmと150mm)持参で設計士さんと打合せでした(^^)

   

打合せ時間30分を予定し、縁側から洋~和室と、建具や空間との相性でどこまで使用できるかなど……約10分、

残り20分は新型コロナウィルスによる業界の現状や今後の見通しなどについて話し終わるところでした。

しかし、今のコロナウィルスの影響は業界の話にとどまらず、国内問題も越え、
全世界共通の問題であるため、
2時間近く様々なお話をさせて頂き(ほとんどお話を聞いておりました)とても貴重な時間でした。

 

 

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