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国産材

スタッフブログ

【#012】 フルーティーな“桧”と“杉”

5月半ばも過ぎ、梅雨シーズン到来までまもなくです``s(・。・;)
雨で濡らさないよう今のうちに商品を現場にお届けしたい今日この頃、お客様から桧フローリングの急ぎの注文を頂きました(*´▽`*)
ご存知のように桧は重ねておくとすぐにヤニが表面に出てくるため、
通常はご注文を頂いて→加工→すぐに現場に運ぶ→最後に現場でも搬入後
はすぐに施工して頂くようお願いします。
特に、夏の暑い時期、湿気の多い梅雨時期はヤニが出るタイミングも早いため、気をつけねばなりません。
しかし、今回の“超お急ぎ(明日にでも)”というような場合ですと、
加工し重ねておいた桧のフローリングをチェック→ヤニが出てれば薄っすら表面を削って搬入することにしました。
   

まるで美味しそうな“リンゴ”の蜜(´∀`☆)

ちょうど1年前に♪、工務店様にお誘い頂き、広島市内の中学生300人の林業体験に参加させて頂きました。
その時に林業家の方が、
「“森林浴”と言いますが、その源の“フィトンチッド”は梅雨前の今一番出るのです!」と言われました。
なるほど、秋に植林ツアーで山に入る時よりも、こんなに緑が元気に美しく、こんなに森の香りがするのかと思い、
本当に体も頭もスッキリとリフレッシュしました。
さらに新鮮だったのが生徒の一人が杉を切った切株から香る匂いを
「“リンゴ”の匂いがする」と言っていたのを思い出しました(^^)
           

梅雨前の今こそ、熊と虫に気をつけて森林浴をしに山に行こうと思います!!



 

 

【#008】 丸太製材 ☆発見??

「桧の無節」というオーダーを頂きましたので、会長に言われたことを頭にいれ、
皮(洋服)を着た丸太をドキドキしながら買いに行きました。
会社に持って帰り、少しずつ製材を進めて節(ふし)が出ないようにと願いながら見ていましたが・・・まずまずのようでしたε-(´∀`*)

 
思い出すのは、以前、工務店様がお施主様と一緒に2本の大黒柱を見に来られた時のことです。
2本は数ある柱から選び出した同じ価格のものでしたが、1本は節が本当に無い柱、
もう1本は大きな節が適当に入った柱でした。
私も工務店の社長も絶対に節が無い方を選ばれるだろうと思いましたが、
お施主様は自分達の暮らしのスタイル・インテリアには節がある方が合っていると言われ、節ありの柱を選ばれました(゜▽゜;)!!

また、昔の大工さんは「節」が出た時に、決して悪い木ではない(大事にされる)という思いを込めて
「ホシ☆」と呼ばれていたと聞きました。
なるほど!3つくらいなら「三ツ星」とも言えるし、人の「ホクロ」もその人のキャラクター「魅力」ということで、
もっと木材も「三ッ星☆☆☆(節有)」材を使って頂ければと願います(^^)

 

 

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