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カテゴリー:木材

スタッフブログ

【#179】 西広島駅

子供の頃、ほぼ毎週末に広島のおじいちゃん、おばあちゃんの家にいく時、
いつも利用していた思い出の多い西広島駅がリニューアルされるということで、
イメージ図を拝見しました(*^_^*)

 

  
 

新しい駅はJR廿日市駅のように橋上駅で、内装は木をたくさん使用される設計でした(^^)

個人的には今の”むさし”や”イタリアンのお店”とくっついた西広島駅が好きですが、
新しい駅がどんなに変わるのかとても気になります(@_@)!!!!!!!

 

【#165】 チップ工場

材木屋の人は仕事柄毎日木と共にいるため、私自身もそうですが、
“木の香り”に鈍感になっていることがあります(*^_^*)

大きな工場へ見学に行っても樹種が限られていたり、
巨大な設備を見て驚くほど、香りに関して大きなインパクトはありません(^^)

しかし、子供の頃から大人になった今でもそうですが、
チップ工場へ行くと普段嗅いでない様々な木の香りがわかります(*^^)v

  
   
 
 針葉樹・広葉樹と多くの樹種の香り、さらに削られ、粉砕され、
香りがブワャーと強烈過ぎて船酔いに近い感覚にもなりますが、
一方でとても元気が沸いてきます\(^o^)/

 

【#162】 メッシュフェンス木質化

本年度、「外溝部木質化支援事業」が行われ、新たに造られる木塀、木柵、デッキ材など、条件・審査等をクリアした物件に対して適用されました。

美しい街並みの景観、安全な通学路の確保、災害復興、
防音対策などの生活環境改善効果が期待されるということでしたが、
世の中には既に出来上がったものが数多くあります(・・*)

そこに対して住宅リフォーム・リノベーションと同じ考えで、壊して新たに造るのではなく、
既にあるものを活かしてそのまま木質化をすることで同じ生活環境改善効果が期待できます(^^)

 
   


既存のメッシュフェンスに対して、耐久性が高く、重量の軽い木材を貼っていくという事例です。
透かして貼っているので後々の維持管理の面でも簡単に部分交換が可能ですので、
ぜひともご検討してみてはいかがでしょうか(*^_^*)

 

【#160】 節づくり

節づくりといっても、鰹節やサバ節を作るわけではなく、木の節を作ります(^^)

  


”抜け節”があると、『面白い』とか、小さい子供が指を突っ込んで遊ぶというのはごく稀ですので、
なるべく自然の節に近い形を作ります。

 

 
昔から埋め木をしたり、飾りをしたり、
最近では透明感のある樹脂を流し込んで意匠的に魅せる方法もありますので、
またいつかご紹介させて頂きます(*^_^*)

 

【#156】 クロナガスクジラ??

今日は黒柿の製材を行いました(^^)

黒柿は水墨画のような表情を現しますが、木口を見た感じではやや期待感が持てず心配でした(´・ω・)

 
 
 

しかし、製材するにつれ段々と水墨画が現れてきました\(^o^)/

 


クロナガスクジラ??



 

書道 ??流




木は自然芸術に溢れたとてもおもしろい素材です(*^_^*)

 

【#154】 安芸佐伯杉

今日は西条の工務店さんとお施主様、福山の設計士さんが当社まで足を運んでくださり、
木材検査と番付けを行いました<m(__)m>

 
  
 

節や割れはどうしても入るのですが、図面と動線を確認しながら、
2時間かけて30本近い化粧材を番付して頂きました(´▽`*)

 
        (おしい)
 

その後、プレカット工場とJR廿日市駅を見学して頂きまして、
長丁場でありましたが本当にありがとうございました<m(__)m>

 

最後、上空に虹が現れ、ホッとするのも束の間、
年末シーズンですので気持ち切り替え次々に電話しなければ(@_@)

 

【#153】 仕込み

今日、宮島を眺めていると、目の前にいつのまにかホタテの貝殻が大量にありました(@_@)!!!!!!!

  


今まさに“牡蠣”のシーズンに入りましたが、この貝殻は来年の牡蠣の養殖用です。

この貝殻を海に沈め、来年の夏前頃に牡蠣の稚貝が付着し成長していきます。

 

同じ日に5Mの丸太が入って来ました。

 
 

「5M材(4M以上~5M以下)」は6Mでまかなうことが多いですが、
中には「5M材がどうしても欲しい」、「5M材が規格品」という仕事もありますので、
早めの準備で仕込みます٩(`・ω・´)و

 

【#152】 MOTTAINAI

いよいよ12月に入り、今年のラストスパートの時期、競馬で言えばラスト直線に入り、
鞭をたたいて頑張らないといけない時期に入りましたヾ(゚ー゚ゞ)

一方で忘年会シーズンに突入し、体を壊しやすい時期でもあります+.(・∀・).+

そんな時は、“鍋”や“焼肉”でパワーアップしたいところです。

具材のお肉も魚もほとんどの部位に個性があって食べて美味しい!というのは木材も一緒です(*^_^*)

先週から今週にかけて杉の構造材・化粧材の製材・加工が集中してましたが、
それに伴い、様々な下地材も一緒に出来ました。

壁の下地材や屋根の下地材など、サイズも30mm、45mm、90mmと色々とあります。

 
  
  

メインディッシュの構造材や化粧造作材だけでなく、下地材までしっかり採りきる
使い切ることが木のためでもあると思っています(^^)

下地材でも節が少なく、フェンス材・ルーバー材や格子材にグレードアップできる材も結構ありますし、
節がある方が洋風でいい!という方もいらっしゃいますので、
色々とご検討のほどお願い致します<m(__)m>

 

【#149】 生ハムメロン

いつも、「瀬戸内海はまるでエーゲ海、
広島は日本のイタリア!」というくらい気候や食べ物も含めて良く似ているなと思ってます(@_@??)

そのイタリアにはパルマ産「生ハム」が有名で、長期乾燥、熟成させることにより、
余分な水分が抜け、芳醇な香りで風味もまろやかになります(*^_^*)

同じように、木材も自然に長期乾燥させることで、
色・艶・香りを満たした美しく粘り強い材になります(@_@)

 
 




 

 

来週には工務店さんと設計士さんが木材検査に来られますので、
なんとか合格できるよう頑張って準備したいと思います٩(`・ω・´)و

そう言えば、少し前にメロン色の「朴(ほう)」の木を製材したので、
美味いこと組み合わせできないかなとヽ(´・ェ・ヽ)

 
 
 

 

【#148】 アメリカの“バース”

アメリカの“バース”と言えば、
日本プロ野球史上最強の外国人スケット・元阪神タイガースの「ランディー・バース」さんが有名で、
2度の三冠王と日本プロ野球史上最高打率

“0.389”と凄い記録を持った人気選手でしたが、

木材業界で“アメリカのバース”と言えば、アメリカ産“シナ(バースウッド)”です(@_@??)

   

日本でも北海道などの“シナ”はシナ合板など昔からとてもよく使われ、
同じように軽くて柔らかく、
加工品や最近ではレーザー彫刻などでも良く使われる人気の木です(*^_^*)

 

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