【#033】 木材検査~杉 造作編~ 2019年 6月 19日 Wed 管理者 サイズ、節、曲がり、赤身勝ち、白太勝ち、茶緑色、木の素性・・・と木取り材の目視での選別検査を行いました。 最初の頃は1本を選別するのに数十秒かかっていましたが、 1000本を超える頃には5秒、5000本を超える頃には3秒で、1万本を超える頃には1秒・・・とまでは言い過ぎですが、 目の筋肉も鍛えられ、(構造材や、JAS材、仕上げ材の選別ともなればそこまで早く出来ませんが) かなりの選別スピードを身につけることができました(◎▽◎)! 引き続き、どのような商品であっても、お客様に喜んで頂けるように、 製材時、加工時、梱包時、配送時など細かく商品をチェックしていきたいと思います(・〇・)ゞ 木材 /広島県産材
【#032】 ドラえもんのポケット 2019年 6月 18日 Tue 管理者 4m×550mmの片耳付板の裏側に鴨居の溝を突き止め加工してもらうため木材港にやって来ました。 NC加工(numerical control machining)という3次元ロボットの腕の先に刃物を取り付け加工します。 工場に入ってみると、見たこともない形の6mの柱が2本ありました。 なんと御輿の担ぎ棒だそうです(@▽@)!! さらに加工場を通って事務所に向かうとこれまた面白い合板の椅子と目隠しパネルが飾られていました。 我々にとって加工屋さんはまるでドラえもんのポケットです! あれがしたいこれがしたいと思った夢をおおよそ叶えてくれるのです。 木の街、廿日市にはこのようなドラえもんのような方達がたくさんいます。 我々木材業界が連携して、工務店さんや設計士さん、その他多くの方々の御要望に応えていきたいとおもいます((^_^ゞ) その他 /その他
【#031】 モノ+コト 2019年 6月 17日 Mon 管理者 昨日日曜日、“木を使って家具を作ろう”のイベントが開催されました(・・*。) 全て同じ形状に加工された広島の杉材をカットし、組み合わせることで、 花台や下駄箱やお部屋の棚が作られていました(*°▽°)/ 造り手のアイデア次第で色々なオリジナル家具が出来上がっていくのを目にして感動しましたが、 それ以上に感動したことは、参加者が協力することで、 コミュニケーションが生まれ、笑顔が生まれ、時間が経つにつれて会場に人が増えたことです(^^♪ 身近なものでゆっくりと(あえて)時間をかけることの素晴らしさを教えて頂きました<m(__)m> 木材 /広島県産材
【#030】 “枕木” クッキング!! 2019年 6月 15日 Sat 管理者 先日、広島市西区のTHE OUTRETS HIROSHIMAに行きました。 販売されている洋服をみていて (ほどんど子守ですが f(´-`;))、 サイズ間違いではなく、どういった理由でアウトレット商品になってしまったのかが 気になります。?(^ー^; )" それに比べると“枕木”のサイズには驚かれると思います!!w(゚o゚*)w ※アウトレット商品ではありません! ※全ての枕木ではありません! 元々線路に敷かれていた枕木が、近頃は玄関までのアプローチや門などの外溝部は勿論、 店舗のディスプレイに使用されるなど、建物やお店の魅力を引き上げてくれています(*≧∀≦*) 公園の階段框の交換用に仕入れたケンパスの枕木をみると、 サイズがバラバラでハラハラしましたが、 現場の建設会社さんに聞くと大丈夫ですと!!(゚ロ゚ノ)ノ 施工後に現場を訪ね、綺麗に仕上がっている枕木を見ていて、 料理っていいなと思いました。 不揃いのりんごや野菜も適当なサイズでちゃんと美味しい料理になって。(*ノД`)。・ と同時に工務店さんや設計士さんに、色とりどりの木材、 旬の木材を美味しく料理してもらえるようPRしなければと反省です......\(_ _ ;) 最後に、交換前にあった“味のある”枕木がどこに行ってしまったのか気になります?(=・ェ・ =)))(((= ・ェ・=)? アウトレット商品になってしまったのか? もう料理してもらったのか? 木材 /外国産材
【#029】 端材 to NEW YORK 2019年 6月 14日 Fri 管理者 日々の仕事の中で出てくる端材ですが、端材も色々と有効活用されています! 普通は毎日お風呂を沸かす薪であったり、こどもの木工工作であったり、毎年1月には“とんど”、 5月末は“廿日市木材利用センター祭り”など。 2015年には端材から出来た“宮島の鳥居キット”がニューヨークまで行きました\(^o^)/ しかしながら端材はまだまだあります(>_<) 他にも、“1m以下の木材”(格子やデッキ材や羽目板など)もありますので“小さい木”を お求めの方はぜひともお声かけ頂ければと思います<m(__)m> 木材 /広島県産材
【#028】 世界遺産 宗像大社 2019年 6月 13日 Thu 管理者 研修旅行2日目- 本日は日本で22番目に登録されました世界遺産“宗像大社”に行って参りました。 昨日の近代日本の建築の旅からいっきに1000年以上の歴史にタイムスリップです(’∀’) 本日は観光ボランティアのガイドさんに色々と詳しく説明頂きながらの見学で物凄く勉強になりました。 樹齢550年以上の御神木“楢の木”の写真をメールで送ろうと試みましたが、なぜか1枚しか送ることができません(´・ω・。) 日本有数の“パワースポット”ということで、何か力があったのでしょうか(@‐@)!! 最後に、これから国内を旅する上で、日本史をもっとしっかり学べばより一層旅が面白くなるとこれまでを猛省し、 まずは“古事記”からと本屋に向かうのでした!-=Σ(((´・∀・`)ゞ その他 /その他
【#027】 門司港エレガントリップ?! 2019年 6月 12日 Wed 管理者 お客様の研修旅行に参加させて頂き門司港にやって来ました。 門司港のランドマークタワーというべき黒川紀章氏が設計されたタワーマンション『レトロハイマート』31Fから 眺める門司の街はさぞ夜景が美しい(ことでしょう) (〃´▽`〃) またレトロハイマートはマンションの為、夜はオフィスビルと異なる光を放つ美しいタワー(なのでしょう) (〃´▽`〃) あと手前に建つ『大連友好記念館』の屋根、凄い複雑ですが、上から見ても美しい建築でした(@-@)!! 続いて向かったのは明治45年に建てられた『旧門司税関』です。 外観も内観も木とレンガと鉄がミックスされた素敵な建物でした(●°▽°)!! 続いて、大正10年に建てられた『旧門司三井倶楽部』です。アインシュタイン夫妻滞在のメモリアルルームと 作家・林芙美子さんの記念室は撮影禁止でしたが、 各室共に(建築にも)ロマンがありました(*^_^*) 時間も限られ最後に訪れたのが、今年3月に創建時(大正時代)の姿でグランドオープンした『JR門司港駅』です! これまた美しい芥子色というかマスタード色というのかとにかく明るいカラーで統一されてました(°□°;)♪ 建築デザインも“ナナメ”が多く、当時の大胆で豊かな設計を楽しむことができました\(^o^)/ 『門司港レトロ』は明治、大正、昭和、平成と様々な時代、デザインと色使いも様々で、 昼も夜も色とりどりに変化する本当に素敵な町でした(^∀^)/ この街がベースにあれば食もショッピングも美味しく楽しいはずですが、残念ながらバスの集合時間ですので、 次回いや何度も訪れたい街でした(*^^)v その他 /その他
【#026】 夜のJR廿日市駅 2019年 6月 11日 Tue 管理者 先日、木材業界の会合の帰りにJR廿日市駅に寄ったのですが、 夜の廿日市駅は何度みてもライトアップされ美しいなと思いました(昼も美しいです(^^;)) 【夜】 【昼】 厳島神社や瀬戸内海の波などを連想させるデザインと地元の木材をふんだんに使用した 「木のはつかいちの玄関口」にふさわしい駅です(*^_^*) 駅前の商店街も“けん玉商店”となり、新しいお店も増えにぎわいも増してますので、夜のはつかいち駅に いかれてみるのはいかがでしょうか(*´▽`*)♪ その他 /その他
【#025】 米松“天然”乾燥Ⅱ 2019年 6月 10日 Mon 管理者 米松“天然”乾燥と言えば、岩国のマルホさんの“マイルドドライ”ですが、 蒸気乾燥との併用で、3年前から機械等級区分でのJAS構造用製材の生産を始められました。 これによって、“マイルドドライ”は、これまでの、目視では節は少なく色艶の美しい、そして見るからに 強靭なJAS同等品(以上)から、今では“強くて美しいJAS製品”という凄い商品になったんだなと工場見学を終え納得しました(◎・∀・)/ 木材 /外国産材
【#024】 米松“天然”乾燥!! 2019年 6月 7日 Fri 管理者 岩国と言えば、錦帯橋、岩国基地、美味しい日本酒の数々・・・とまだまだ100くらい(^^;)ありますが、 我々木材業界にとってはなんといっても“マルホ”さんです! 当社から車で約20分と近く、この度初めて工場見学をさせて頂きました\(^o^)/ ※幼い頃、おもちゃと言えば“フォークリフト”でした(*^∀^*) 近年の日本の住宅産業を支えていると言っても過言でない“米松”ですが、マルホさんの米松は、 「色」 「艶」 「輝き」そして見るからに「粘り」がありました! ユーザーさんの立場に立った丁寧な商品づくりで、天然乾燥と人工乾燥、どちらも生産者の熱い心と創意工夫が感じられ、 大変勉強になりましたm(__)m (ご存知の方も多いと思いますが)この素晴らしい“マイルドドライ”をもっと知って頂けるよう微力ながら頑張りたいと思います(*>ω<)/ http://maruho.ec-net.jp/